Wantedlyとは?企業での求人掲載のやり方や料金、ログイン方法を解説

事業拡大をする時や退職者が出た時は、新たに採用を考えなければなりません。しかし、求人を出しても応募がない、なかなか採用につながらないことはよくあります。
昨今は、終身雇用から自分の希望に合わせて転職する風潮に変化しつつあります。そのような中、どうしたら自社に合った人材に出会えるでしょうか。

今回は、ビジネスSNS「Wantedly」における、企業での求人掲載のやり方や料金、ログイン方法を解説します。

1. Wantedlyとは

①概要

参照:【採用担当者向け】 wantedly

Wantedly(ウォンテッドリー)は、企業のミッションや価値観への「共感」により企業と人材をマッチングする、SNS型の採用サービスです。

2012年のサービス開始以降、順調にユーザー数を伸ばし、2021年4月時点で300万人を突破しました。
ユーザーは20〜30代の若い世代が中心で、社会人だけでなく学生にも利用されています。
登録しているユーザーはエンジニアやデザイナー、セールス、マーケティングなど、いわゆるIT人材が中心です。

②特徴

〈給与や条件などの記載はNG〉

参照:Wantedly|3分でわかるWantedly

先述したように、Wantedlyは、企業のミッションや価値観への「共感」によりマッチングする採用サービスです。
そのため、一般的な求人広告とは異なり、給与や条件などを記載することはできません。その代わり、会社のビジョンや思い、魅力、事業内容などを発信することができます。

〈自社の採用HPとして利用可能〉

参照:Wantedly|3分でわかるWantedly

利用する際は、まずWantedly内の会社のメインページを作成します。フォーマットに沿って画像や文章を入力するだけで簡単に作成でき、自社の採用ページとして活用することができます。また、このページはかなりの確率でGoogle検索の1ページ目に表示されます。

〈無制限で募集の掲載が可能〉

利用中、募集の掲載が無制限で可能です。新卒だけでなく、インターンや中途など、さまざまな採用形態、職種を募集できます。

〈採用広報ツールとして活用〉

ブログ機能「ストーリー」を活用し、ユーザーにファンになってもらえるよう、自社の魅力を発信しすることができます。内容など特にルールはなく、普段の会社の様子や社員の紹介を掲載することができます。

〈候補者に直接アプローチが可能〉

参照:【採用担当者向け】wantedly

「ダイレクトスカウト」機能により、Wantedlyのデータベースを検索し、自社の求める人材に合ったユーザーに直接メッセージを送ることができます(プランによります)。平均返信率は約20%であり、ほかの人材サービスと比較して返信率が高いことが特徴です。

2.利用料金

Wantedlyは月額約4.5万円から利用でき、ほかの人材サービスよりも低いコストで人材を採用することができます。しかも、成果報酬はありません。
次に、基本プランの料金を示します。金額はすべて税抜価格、契約期間中の途中解約は不可です。

 

ライトプラン

スタンダードプラン プレミアムプラン

6ヶ月

¥45,000/月
(総額 ¥270,000)
¥100,000/月
(総額¥600,000)
¥200,000/月
(総額 ¥1200,000)

12ヶ月

¥40,000/月
(総額 ¥280,000)
¥90,000/月
(総額¥1080,000)
¥170,000/月
(総額 ¥2040,000)

24ヶ月

¥35,000/月
(総額 ¥840,000)
¥80,000/月
(総額¥1920,000)
¥140,000/月
(総額 ¥3360,000)

その他、オプション

そのほかに、会社ページ・募集ページの作成、定期打ち合わせなど、Wantedlyが導入や運用を半年間サポートする運用支援サービス付きのプランもあります。
また、オプションとして、Facebook広告やTwitter広告などの流入施策、記事作成代行も行っています。

3.アカウント作成とログイン方法

サービスを利用するためには、会社アカウントを作成した上で、個人アカウントと紐付ける必要があります。

①個人アカウント

参照:Wantedly

すべてのWantedlyのサービスを利用するのに必要です。アカウントを作成すると、プロフィールページを作成できます。

②会社アカウント

参照:【採用担当者向け】wantedly

企業として採用サービス、エンゲージメントサービスを利用するのに必要です。会社アカウントを作成すると、会社ページ、募集作成ページ、ストーリーを作成できます。

③会社アカウントの運用方法

運用する社員の個人アカウントを会社アカウントに紐付け、権限を付与します。これにより、会社アカウントの管理画面にアクセスできます。
それぞれの個人アカウントでログイン後、会社アカウントへ切り替えて運用します。

④ログイン方法

AppleID、Facebookアカウント、Googleアカウント、メールアドレスでログインが可能です。Wantedlyのトップページから、いずれかの方法でログインします。

4.求人掲載の方法

ここでは、自社の魅力を伝え、ユーザーの関心を高める「会社ページ」と、仕事の魅力を伝える「募集ページ」の掲載方法について紹介します。
いずれも基本的にフォーマットに沿って入力していけば作成できます。

①会社ページ

ビジョンや価値観、メンバーの一覧といった、会社の基本情報を掲載します。次に、会社ページの構成要素を紹介します。

〈トップ画像〉

参照:wantedly会社ページ(wantedly)

会社の全社的な雰囲気を写真で伝えます。ユーザーに知ってもらいたいことを写真で掲載しましょう。

〈ミッション〉

会社の理念やミッションを明記します。ここでユーザーにしっかりと自社の思いを伝えます。

〈ミートアップ〉

参照:wantedly会社ページ(wantedly)

〈注目の投稿〉

ミートアップのページ、ブログ機能「ストーリー」を利用して作成したページがアップされますが、作成方法は割愛します。ちなみにミートアップは選考ではなく、コミュニティ参加者を募ることを目的に作成するページです。

〈価値観〉

参照:wantedly会社ページ(wantedly)

会社が大切にしている価値観などを入力します。社員の価値観を示すことで、ユーザーと価値観をすり合わせることができます。

〈ポートフォリオ〉

参照:wantedly会社ページ(wantedly)

自社で手がけたサービスや製品などの成果物を掲載します。これにより、ユーザーにどのようにミッションや価値観を成果物に落とし込んでいるかを伝え、共感を高めることができます。

〈メンバー〉

自社の社員を写真付きで紹介します。どのような社員が働いているかはユーザーの関心が高い項目です。

〈シゴト〉

参照:wantedly会社ページ(wantedly)

公開している「募集ページ」が掲載されます。「募集ページ」については後述します。

〈会社情報〉

会社の住所、会社ホームページ、設立年度、代表者、従業員数、特徴などを入力します。

②募集ページ

〈募集ページの入力画面を出す〉

ログイン後、管理画面の「募集」をクリックし、次の画面で「募集を作成」をクリック、さらに次の画面で「募集ページを作成」をクリックします。

〈全工程を順番に埋める〉

すべての項目を入力して埋めていきます。次に、主な項目について紹介します。

・カバー画像

参照:Wantedly募集ページ(wantedly)

最初に目に留まる部分です。求める人材と同じような年齢・職種の社員や職場の雰囲気など、ユーザーに興味を持ってもらえる写真にしましょう。

・ タイトル

カバー画像と同じく、最初に目に留まる部分です。閲覧数を伸ばすために最も大切な部分ですので、しっかり吟味しましょう。

・仕事のこと

参照:Wantedly募集ページ(wantedly)

お願いする仕事やポジションの魅力を伝える部分です。加えて、お願いする仕事の具体的な内容や向いている人の特徴などを書くと、 ユーザーにわかりやすくなります。

・会社のこと

参照:Wantedly募集ページ(wantedly)

なにをやっているのか(事業内容や開発サービスなど)、なぜやるのか(成し遂げたいと思っているビジョン)、どうやっているのか(行動指針やサービスの目指す方向性、メンバーの経歴・属性)を書きます。

〈公開する〉

右側のプレビューを確認し、「公開する」をクリックします。事前法令審査が完了したら、公開されます。

5.まとめ

Wantedlyには、自社の魅力や事業内容がユーザーに伝わりやすく、採用のミスマッチを避けられるというメリットがあると考えられます。
そのため、一般的な人材サービスとの差別化を図り、これまでと異なるポイントを訴求することで人材確保につなげるツールと言えそうです。